賃貸 父さん 新築 父さん
2023年03月28日
[奥様] どうせ死ぬなら家を建ててから死んでよ(笑笑)
[ご主人] ・・・・・
[私] そんなこと冗談でも言わないでください(怒怒)
[奥様・ご主人・私] (笑笑笑笑)
笑い話にはなりましたが、言ってることは間違ってはいないんです。
この会話は私がお客様に家造りの資金計画を提案し、
当社独自の資金セミナーを聞いていただいた後に
奥様がボソッと言ったことです。
どういうことなのか資金セミナーの1部を説明していきますので参考にしてください。
住宅ローンについて
借入額の計算方法
金融機関でも変わってきますが、年収×6~7倍の金額を目安にしてください。
年収が500万の方は500万×6=3000万円
500万×7=3500万円 という計算式です。
この計算式の金額は家を建てられる金額ではありません。
家+車+その他(奨学金・借入金・保証人)=年収の6~7倍
ということになります。
車の買い替えなども検討し資金計画を立ててください。
車の購入を検討している方は、順番としては住宅ローンを組んでから車は買いましょう。
団体信用生命保険
住宅ローンを組む際に新しく保険に入ることになります。
その保険が「団体信用生命保険」と言います。
住宅ローン金利に保険の費用は含まれていますが、
保険の内容により金利も変わってきますので確認することが必須です。
昔はガンの手術をしていたら保険に入れないから家が建てられないという事も
実際ありました。
しかし現在はガンは治る確率が高くなっていることから保険に入れるケースも
多くなりました。
では今どんな病気が保険に入りにくいかというと「精神的な病気」は難しくなっているようです。
ストレス社会なので色んな薬を服用している方もいますが、保険の告知書にすべて記載しないといけません。過去の病歴・手術経歴・薬の服用内容などを提示して審査をしてもらいます。
この保険に入ることになると、仮にお父さんが事故などでお亡くなりになった場合は
住宅ローンが0円になる保険です。
これが先ほどのお客様との会話の答えになります。
わかりやすく説明すると
・賃貸で生活している時にお父さんが亡くなった場合
(家賃は変わりなく発生します。)
・家を建ててからお父さんが亡くなる
(住宅ローンが無くなります)
お父さんを悪く言っているわけではありませんのでご了承ください。
しかし残された家族は状況がかなり変わるのです。
生活習慣病やがん団信保険などもありますが、デメリットとして金利が少し上がります。
あくまでもリスクのお話になりますので参考にしてください。
生命保険の見直し
住宅ローンを組んだら団体信用生命保険に入りますので、現在の保険を見直すことを
お勧めします。家自体が生命保険になるので、他の部分を手厚くしましょう。
お父さんは一家の大黒柱なので、毎年健康診断を受けて保険を使わない事に努めてください。
できるだけ掛け捨て保険や更新型は控えて、返戻金がある保険をお勧めします。
保険を見直すだけで、毎月の支払金額も変わってくるので参考にしてください。
当社は保険の代理店ではありませんので「保険の窓口」などでのご相談をお勧めします。
住宅ローンのタイミング
住宅ローンを組むなら早い時期をお勧めします。
5年後10年後のメリットが出てこないからです。
金融機関も年齢の壁は作っているので
30代40代50代は住宅ローンの長さも変わってきます。
年齢が若いと長く住宅ローンを組めるので
健康な時にローンを組んだ方が良いでしょう。
住宅ローン控除などもありますので活用してください。
佐藤建設株式会社
代表取締役 佐藤光輝