一覧に戻る

俺たちにしかできない技がある

よく「母の味」って聞きますよね。

 

言われた通りにしたんだけどな~ なんて言いながら味が違うと言われる

 

大工の見習いの時も 「棟梁のやり方」を目で見て技術を習得する事。

 

って言われても、やっぱり親方を超えられません。

 

これは全て長年の技術でしかないと思うんです。

 

聞いただけ見ただけでは技術は上がらない。

 

出来上がりは一緒でも「中身」が違います。

 

 

ただ経験や工夫を重ねれば最高の技術が生まれます。

 

 

今回、宮崎に職人チームが結集しました。

 

塗装屋と左官屋が集まり 大工は出番なし(笑)

 

何をしたかというと

 

「デザインコンクリート」という技法です。

 

なかなか聞かない言葉だと思いますので少し説明しますね。

 

わかりやすく言うと

 

「柔らかいコンクリートにスタンプを押して形を作り色を付ける」

 

遊園地などにある大きな岩や石がありますよね。

 

中には本物もありますけど、岩や石が落下してきたりしないように

 

中身は発泡スチロールで作られています。

 

今回は

 

「地震」などでタイルが落下したりしないようにしたい。

 

でも石張のような高級な仕上がりがいい

 

という事を叶えるために「デザインコンクリート」という技術を行いました。

 

 

まだ足場がありますが、完成したらお披露目します。

 

職人達の集大成です。

 

 

 

図面で指示されたものでもなく

 

既製品でもなく

 

大量生産されたものでもなく

 

 

 

完成イメージは頭の中にしかない

 

俺たちにしかできない技がある