実は私「○○」なんです
2021年02月16日
少し前に近所のおじいちゃんがDIYを始めたらしく、ホームセンターで沢山材料を買っていました。
何やらベンチみたいなものを作るようです。
材料はたくさんありますが、道具はハンマーと釘だけです。
始めて釘を使うようで、なかなかうまくいきません。
私は大工なので見ていられず何本か釘を打ってあげました。
とても喜んで頂き、頑張ってくださいね~と帰宅しました。
次の日、通りすがりにできあがったかな~?と見ても私が釘を打ったままの姿で出来上がっていません。
次の日もまた次の日も
何か月も経過したとき、おじいちゃんと会いました。
私「なんでDIYやめたの?」
おじいちゃん「やり方がわからん!」と一言
私は足りない道具、道具の使い方、組み立て作業の順番を
「わかりやすく」丁寧に教えました。
すると次の日、ベンチは完成し、ベンチ以外の物を作っていました。
私が釘を打ってあげたことはその時だけの自己満足
おじいちゃんの為には長い目で見ると、プロとしての「わかりやすい」助言だけでよかったということです。
「プロから一度だけでわかりやすい指導をしてもらえるとコツがわかる」
多分土地を探されている方々は
「今日は土地を見に行こう!」とネットの情報を見ながら
週末休みの日にぐるぐる回っているのではないでしょうか?
そして「いい土地なかったね~」と帰宅するのです。
土地を買うとき、何を重視すべきか
私は、ずばり 「土地を見に行くときは専門家についてきてもらう」
という事が重要だと考えています。
不動産の方々は、設計にくわしくないことが少なくないのですが、工務店や建設会社、設計事務所なら話は別です。
そういった設計・建物の専門家に、現地で土地を見ながら、簡単に、A4のラフスケッチで間取りをさらさらっと書いてもらうだけでも、自分たちでもイメージを作ることができるようになります。
細かい図面ではなくていいのですが、
法律的に建ぺい率(土地に最大でどれだけの大きさの家を立てることが出来るかの上限マックス)がすぐわかること、
道路斜線制限などの建築基準法があるので知識が必要です。
道路斜線制限というのは、境界線から何センチ離して建築しないといけないなどをわかっていないと二階部分を斜めにしないといけないことがあるのです。
2級建築士・1級建築士のお友達がいたら
ぜひ、土地を見にちょっと付き合ってもらいましょう。
そうすることで、きっと自分でも土地選びが上手になります。
佐藤建設株式会社
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