窓の問題、暑さ寒さどうやって解決?!メーカーさんにアドバイス頂きました!
2024年12月17日
住宅の”窓”は肝心ですよね!
家が快適=夏涼しく、冬暖かい。
家が快適でない=夏暑く、冬寒い。
当たり前ですが、なかなか完璧な家!という状態にするには相当な費用が掛かります。
これから建てる方、建てたけど改善されたい方、長く住まれている方、
それぞれのお客様の状況に合わせて、少しでも快適になる情報のご提供をしていきたいと思っています。
お家は壁に囲まれていて、窓は大きな穴!という表現で例えられます。
そのお家に空いた穴をどう快適にするか。
建築基準もどんどん断熱性が高くなるのは、冷暖房機器を極力使わずして、環境に配慮した家造りが求められています。
気になるポイント3つをうかがいました。
1.西日対策
特に暑さ対策
👆宮崎は特に西日を避けたいですね。
👆ガラスの種類で検討
暑さ対策 画像の左側 グリーン 遮熱タイプ・・・62%暑い日差しの熱をカット
寒さ対策 画像の右側 クリア 断熱タイプ・・・59%暖かい日差しの熱を採り込む
👆外部からのシェードやシャッターを検討
暑さ対策(温暖化でとにかく毎年暑くなる、光熱費もかかる)
シェードで夏は日差しを遮り、冬はシェードを上げて日差しを採り込む。
シェードは安価なのが特徴ですが、強風時には上げておく必要があるため高台や風の通り道になる場所にはお勧めしません。
シャッターは日差しを完全に遮ります。 通風できるシャッターもあります。
👆タープを取り付けるお宅もあります♪(お客様 T様邸)
👆窓辺に屋根を付ける
暑さ対策
夏の強い日差しを遮り、室内の温度を一定に保ちやすくする
リフォームなら、躯体に穴をあけない レセパという商品があります
👆軒の出は、夏の強い日差しを遮り、室内の温度を一定に保ちやすく、エネルギー効率の向上にも寄与します。(OBのお客様 O様邸)
暑さ対策
大雨時に窓や外壁への影響を軽減し、雨音の低減にも効果的!
軒が長ければ長いほど、家の内部が外から見えにくくなるため、プライバシーの保護にも役立ちます♪
2.窓のリフォーム
👆既存の出窓でも付けられるシャッターがあるそうです!
暑さ対策(温暖化でとにかく毎年暑くなる、光熱費もかかる)
寒さ対策(昔の家は断熱性が低く、家が兎に角寒い、光熱費もかかる)
暑さもしのげますし、寒さも冷気を外から遮断!
👆既存窓ガラスがLOW-E遮熱ガラスでなければ内窓設置ということもご検討いただければと思います。
暑さ対策 LOW-E遮熱ガラスを内窓にすることでかなり日射は軽減できます。
👆内窓を取り付ける事で断熱効果(リフォームOBのお客様 T様邸)
寒さ対策(昔の家は断熱性が低く、家が兎に角寒い、光熱費もかかる)
冬の快適さは格段に上がるそうです!
「夜寝る時はとっても暖かくて、昔の窓の状態とは全然違います!
外の音も遮断されてとても静かになりました。」
と、暖かくなり、防音効果もあるということでした。
目次
メリットは他にもあります。
・結露が軽減する
・断熱性が向上し冷暖房の効率がよくなる
👆既存の障子がガラス製内窓障子に変身!
ガラスの間に桟が挟み込まれています。
寒さ対策 障子の張替の手間がなくなり、しかも窓の内側に付ける窓なので、お部屋の中も断熱効果で冬暖か。
暑さ対策 夏は冷房の効きも良くなり、防音効果、結露もしにくい、良いことだらけの内窓。
和風にも洋風にも合うデザイン。
昔ながらの古いお家のシングルガラスのお家のリフォームに是非お勧めです!
3.補助金の利用
こちらは前回のブログで補助金のお話を書きました!ご参考下さい♪
新築もリフォームもお家の事をお考えの際には高額な費用となりますので、
来年度に2月から4月頃に、国の補助金制度の詳細が発表されます。
をぜひ取り入れてみてくださいね。
今回は窓のメーカーさんに、西日対策の情報、遮熱、断熱の情報、出窓に付けられるシャッター、
内窓障子デザイン
など、情報をお聞きした内容をまとめてみました。
今後は補助金プランも踏まえて、冷暖房機器になるべく頼らず、光熱費を抑え、
快適な住まいをご提案し、今後も皆様のお手伝いができるよう努めていきたいと思います。