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中古住宅のリノベーション

中古住宅を購入するときの決め手は?最終的にどうやって決める?

 

 

姿勢が良いとか、姿勢が悪いとか、そういう言葉があります。

 

座っている時の姿勢が悪いと、腰痛の原因になったりする。

 

立っている時の姿勢がいつも右足に体重をかけていると、

 

これまた腰痛や膝痛の原因になったりもします。

 

姿勢が悪いと、身体にとって、あまり良いことは無いようです。

 

 

「姿勢の良し悪し」って、中古住宅にもあるというのをご存知ですか?

 

そうなのです、家にも姿勢の良し悪しがあるんです。

 

 

そもそも、私達が「人間」を見るとき、姿勢の良し悪しは、見ればすぐにわかります。

 

なぜわかるのでしょうか?

 

それは、姿勢の良い人がどのような姿であり、姿勢の悪い人というのがどのような姿なのか、

 

それを知識として知っているからです。

 

「どんな人の姿勢を、悪いというのか」についての事例などを知っているから、

「あの人の姿勢悪いね」といえるわけです。

 

じゃ、「家の姿勢の良し悪し」は、ぱっと見てわかるでしょうか?

 

住宅を数多く見ていると、だんだんと良し悪しがわかるようになります。

 

 

中古住宅を買うときに、なにを重視すべきか?

 

私は、ずばり、「中古住宅の姿勢が歪んでいないか?シャンと建っているか?」

 

が重要だと考えています。

 

 

まさに、大工さんという職業のひとは、中古住宅を買う時、スペック情報で選んだりしません。 

 

「まずは、ちゃんと家が立ってるか?」 です。

 

私は大工でリフォーム工事をしていました。

 

その中で一番大変な工事は、家が傾いていることです。

 

新しい材料を買ってきても、「直角90度」が通用しません。

 

全部 材料を斜めにカットしないといけないからです。

 

だからものすごくリフォームに時間と費用がかかります。

 

お客様に「家傾いていますよ」なんて言えません。

 

技術でごまかして仕上げるのです。

 

ちゃんと立っている家は、大工の腕が良いので、リフォーム工事は簡単にできます。

 

中古住宅を買うときは、直角・水平がしっかりしているか?

 

シャンと建っているかどうかをチェックしてみようと想う事は重要です。

 

もし知人にいらっしゃるのなら、「大工さん」を連れていきましょう。

 

中古住宅との違いがわかるように、モデルハウスの見学会を企画しました。

 

少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。

 

お時間があれば「見るだけ・聞くだけ」でも大歓迎なので予約制になりますが、是非お越しください。

 

 

佐藤光輝 二級建築士

 

 

佐藤建設株式会社

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