家の「24時間換気システム」とは?種類と選び方をわかりやすく解説|宮崎市の佐藤建設
2026年09月11日
住宅に義務付けられている24時間換気システム。第一種・第二種・第三種換気の違いと選び方を、宮崎市の工務店・佐藤建設が解説します。
現在の住宅には、シックハウス対策の一環として、24時間換気システムの設置が法律で義務付けられています。この記事では、換気システムの種類と、それぞれの特徴を解説します。
24時間換気システムとは
24時間換気システムとは、室内の空気を常に入れ替え続けるための設備のことです。建材や家具から発生する化学物質を室内に滞留させないよう、2003年の建築基準法改正により、原則としてすべての住宅に設置が義務付けられています。
第一種換気の特徴
第一種換気は、給気・排気の両方を機械(ファン)で行う方式です。空気の流れを計画的にコントロールしやすく、熱交換機能を備えたタイプを選べば、換気による室温変化を抑えることもできます。
第二種換気の特徴
第二種換気は、給気を機械で行い、排気は自然に任せる方式です。主に手術室やクリーンルームなど、外部からの汚れた空気の侵入を防ぎたい特殊な用途で採用されることが多く、一般住宅ではあまり用いられません。
第三種換気の特徴
第三種換気は、排気を機械で行い、給気は自然に任せる方式です。比較的シンプルな仕組みでコストを抑えやすいため、多くの住宅で採用されています。
気密性との関係
換気システムは、住宅の気密性とセットで考える必要があります。隙間が多い住宅では、計画した経路以外から空気が出入りしてしまい、意図した換気効果が得られにくくなります。気密性を高めることで、換気システム本来の性能を発揮しやすくなります。
選ぶ際のポイント
初期費用だけでなく、フィルターの交換などのメンテナンスのしやすさ、運転音の静かさも比較しておきたいポイントです。熱交換タイプを選ぶ場合は、初期費用と省エネ効果のバランスも検討しましょう。
まとめ
24時間換気システムは、住宅の空気環境を保つために欠かせない設備です。方式ごとの特徴と気密性との関係を踏まえて、暮らしに合った換気計画を検討することをおすすめします。宮崎市で換気計画にご興味のある際は、お気軽にご相談ください。
執筆者:佐藤建設株式会社 佐藤光輝



