リフォーム工事と新築工事の違いとは
2024年12月21日
新築が建てられるぐらいリフォームにお金を使ってしまった・・・・
と嘆いているお客様が増加しています。
なぜならば・・・
「材料が高くなっているので中古住宅を買ってリフォームしましょう!」
という頭の悪い営業が多いからです。
考え方は否定しませんが、いつまでリフォームを繰り返すのか?
文化財などを修復して維持するようなレベルではありません。
中古住宅は中古なのです。
築年数は何年なのか?
これで決まります。
日本の住宅の資産価値・耐用年数を聞いたことはありますか?
しっかりと調べましょう。
主な減価償却の耐用年数は 22年
という事は 22年で価値が無くなるという事です。
だからと言って壊れたり倒壊するわけではありません。
メンテナンスもしないで放置していれば
見た目も悪くなり劣化が進みます。
でも20年以上経過していてもしっかり手入れをしていれば
税制上0円でも建物にも価値はつけるべきです。
今は昔の家造りとは異なります。
20年後どんな家造りになっているかも想像できません。
低予算で造れば資産価値は下がりやすく
高予算で造れば資産価値は下がりにくいイメージで良いと思います。
下の表は資産価値が下がらないようになっている表です。
20年後の評価は正直わかりません。
でも新基準で新築した家には付加価値をつけるべきです。
今後どんどん建築コストも上がっていくでしょう。
そして強い家を造っていかないといけません。
リフォームは正直言って、目先の工事にしかなりません。
思い入れのある家であればリフォーム工事は良いと思います。
旧車を大切に修理しながら乗っていきたい方
普通の車を修理しながら乗っていきたい方
考え方は様々ですが、いずれは廃車したり解体をします。
何処に資金を使うのか?
いつまで資金を使うのか?
よく考えてリフォーム工事をしましょう。
マイナスになるのであれば 新築にして資産を作りましょう。
答えはありません。
佐藤建設株式会社 佐藤 光輝