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12年後のリフォーム工事 F様邸

 

 

 

 

 

👆2012年7月 完成画像

 

光陰矢の如し

「光」は日、「陰」は月のたとえで「光陰」は年月や月日の比喩表現です。

「矢の如し」は放った矢のように早いという意味です。

 

今年もあと35日です。

皆さま本年はどんな年でしたでしょうか?

 

毎年「今年もあっという間でしたね~><;」と言います。

それだけ毎日忙しい、忙しい、と月日は過ぎ去って行きます。

私たちは日々をよりよく充実させ、幸せに生きたい、そんな希望があるから、一生懸命に働いていますね。

 

 

 

 

F様のお家を新築したのは2012年1月が上棟式でした。

👆2012年1月上棟式の画像

 

今ではF様の赤ちゃんは13歳 中学生になります。

お子さんが成長され、手がかからなくなり、ご夫婦それぞれにも余裕が出てきます。

お部屋の使い方も変化してきた事や、お子さんに少しアレルギーがあるとの事で、

今回は畳からフローリングにすることにしました。

畳のお部屋は2室あり、今のリビングと同じ杉材の浮造り(うづくり)のフォローリングにしました。

 

参考:簡単に済ませたい方は、

畳 から フローリング へ置く だけタイプもあります。

敷くだけタイプは、インターネットショッピングにあり、費用 6 畳は23,000円位~で、グッと費用は抑えられそうですが本物の無垢材ではありません。

 

👆杉材 浮造り フローリング

浮造りとは、木目が立っているような立体感を表す加工をします。

板そのものの自然美、木目自体の立体感を出す為に、昔から考えられた加工方法を”浮造り(うづくり)仕上げ”と言います。

 

メリットは沢山あります!床材のお勧めは断然”杉”です♪

足ざわり、断熱性、蓄熱性、見た目、香り。
特に柔らかさというものがあります。

杉フローリングが柔らかい理由としては、空気を多く含んでいるからです。

また、暖かいという特徴も生まれています。
ですので、長時間立ちっぱなしでも足が疲れません。家事を沢山してくれるお母さんにはとっても優しい素材です。

デメリットは

柔らかい為、キズが付きやすく、汚れやすい

木は温度や湿度によって収縮を繰り返すため、湿度の低い冬は木材同士の隙間が広がったりもします。神経質な方や気になりそうな方はこのような特徴があることを事前に把握しておくことも大切です。

 

参考:最近の無垢材は

オーク フローリング や、チーク フローリング が人気のようです。

適度な硬さで傷がつきにくいので人気の要素でもありますが、杉に比べると柔らかさ、暖かさ、肌触りは杉にはかなわないと思います♪

 

 

 

 

👆リフォーム前

当時お部屋は掘りごたつになっていました。

旦那様の趣味のお酒を棚に飾り、ゆっくり寛げる小料理屋の様な空間ということで計画しました。

立派な杉材のテーブルは木目が大変美しく厚みがあり高級感があります

お部屋の中に木があると、手触りと、木目を目で見て、杉の香りとで、心がとっても癒される

「ゆとり」「癒し」の時間を過ごすことができます。
畳 から フローリング  6 畳

 

👆リフォーム後

素敵なお酒が沢山飾られています

掘りごたつを塞ぎフローリングにし、障子も取り外し、カーテンにしました。

カーテンは奥様がお選びになり、お部屋にピッタリのコーディネートになりました!!

流石です

F様のお宅は床、壁、天井に全て自然素材を取り入れている為、お写真をパッと見るだけで、なんとなく落ち着きを感じませんか?

 

 

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👆リフォーム前

当時の2階のお部屋です。

畳でお布団を敷いてお休みになられる場所でした。

畳って落ち着きますよね~
ですが、布団の上げ下ろしが大変

 

👆リフォーム後

床をフローリングにしても全く違和感がありません!

壁がベージュの漆喰、カーテンは柔らかなグリーンのお色で自然な柔らかな雰囲気の空間になっています。杉板の木目を見ることで心の癒しの効果もあるんですよ

ぐっすり睡眠がとれそうですね

 

 

床をリフォームするなら、杉は如何ですか