宮崎市小松モデルハウス
3.1 リビングの広さと導線
この物件において、住まわれる方が最も多くの時間過ごす場所として想定しているのは、やはり「リビング」あり、キッチンと合わせて16畳の大きさに設定、家の中で最も広いスペースを確保しております。
家族が集まる場所なので、使い勝手の良い広さを確保することにこだわっておりますが、土地の大きさによってリビングを広くできない場合もあったりする中で、当社ではさまざまな大きさのリビングを作ってきた実績がございます。
今回の物件では、ウッドデッキとのつながりを意識して一体的にリビングとして活用することも可能な間取りになっております。繋がりをイメージすることで、屋内外が一体的な空間として広さを実感できる空間を確保できるとともに、建物の面積はその分コンパクトに仕上げることもでき、費用面でコストダウンを実現している物件となっています。
特にお勧めしたいポイントは、キッチンからもリビングからも南側のウッドデッキに行き来しやすくすることで導線の確保を容易にしている点です。防災面でも生活面でも、複数の導線を確保できるとその分確実に暮らしやすい家になることは確実です。
リビングは、すべての家族が集い、かつ友人などが集う場所としても活用される場所ですから、お客様におかれてもこだわりをお持ちの場合が多いです。そのこだわりに、当社はぜひお答えしたいと思います。ぜひ実際のモデルハウスをご覧になってくださると、よりイメージが浮かびますので、ぜひモデルハウスへお越しいただきたいと思います。
3.2 南側の庭とその活用方法
この物件では、南側に位置する庭の利活用にもこだわっております。芝生とウッドデッキのハイブリットタイプとしておりますが、お客様のお求めに応じて、ウッドデッキのみにすることもできれば、芝生の部分をさらに広げることも可能になっています。
ウッドデッキと庭、どちらが必要かと聞かれたら、私たちは「趣味と生活次第」とお答えするようにしております。庭の場合、家族で記念植樹をするなど「シンボルツリー」を育てることもできますが、将来的にはそれらの樹木の剪定や枝木の伐採が必要になってくることもあり、将来的な人生設計も踏まえていろいろなご提案を差し上げています。
ウッドデッキも、子どもさんが小さい時にはバーベキューなどでの活用も多くなりますが、次第に家族が成長して巣立っていくと、むしろ老夫婦が穏やかに過ごせるスペースとしての活用も生まれてきます。
また、ウッドデッキは経年劣化が激しいと言う話もよく聞きますが、それは材料次第で耐用年数をアップさせることもできるので安心してください。
庭の手入れで一番面倒なのは雑草です。そもそも芝生にしておくことで雑草の繁殖を抑制することもできますし、雑草を生やしたくない場所に砂利などを敷き詰めるなど、対策方法はたくさんあります。
あと、ウッドデッキをどのように活用するかも、デッキの広さを決めるキーワードになります。例えば、家族でバーベキューを楽しむのもよいですが、ご友人も一緒に楽しむのであれば、それなりの広さが必要になります。
同様に、庭の広さも「何に活用するか」で考えることができます。洗濯物を干す、スポーツの練習をする、子どもの遊び場とするなど、さまざまなシチュエーションを想像して、ベストバランスを見つけていただきたいと思いますし、当社はそのお手伝いが十分にできるものと考えています。
3.3 ウッドデッキとその活用方法
ウッドデッキがあれば、バーベキューをしたり、子ども達の遊び場になったりするだけでなく、親子で天体観測やヨガを楽しむこと、心地よい朝の空気を味わいながら朝食を楽しむなど、多種多様な使い方ができます。
この写真に写っている床材は「ガンバツ」という外国産の材料を使っており、一般的には耐久性が強い木材として、船場など海の近くに使われている事が多い材料です。その分高価にはなるものの、水に強くメンテナンスはほとんどしなくていいことから、将来的なコストカットにつながります。
その他にも、ウッドデッキの材料としては、杉・パイン・ヒノキ・ガンバツなどがありますが、木目調を再現した樹脂デッキなどもありますので、耐用年数を優先した作りに仕上げることも可能です。将来的なメンテナンスの手間なども考慮して、満足する材料を選んでいただくことが可能です。
今回の写真では、ホームパーティーを開催することができるウッドデッキを掲載していますが、こちらのモデルでは屋根を付けることも可能で、当社で特にお勧めしている開閉可能な屋根を設置することで、開放的な感覚を楽しみながらホームパーティーを行えるようにコンセプトを定めています。
その他、ウッドデッキの周辺を囲うことで、子どもさんが楽しめるホームプールを設置するなど、プライバシーを保ちながら水遊びなどを行うことも可能になります。
3.4 西側スペースとその活用方法
この物件の場合、隣接民家からのプライバシー保護に配慮するために、西側に目隠しの塀を作りました。また、西側ですから西日対策としての活用も考慮した設計になっています。ちなみに、自然風の通り道を確保するために、塀には隙間を設けております。
手前の勝手口は、洗面所への出入口になっておりますので、玄関を経由せずとも手洗いやうがいをすることができる環境になっております。新型コロナウイルスの感染を予防する意味で、室内に入るまでに手指の消毒をしたいご家族にとっては使いやすい出入り口になるでしょう。
今回の物件では、外用の流し台を2台設けております。そのうち1つは靴や汚れた衣服を水洗いができる場所として活用できるようにしており、汚れ物の多いお仕事の方や、スポーツを頑張っている学生さんの衣類の洗濯場所として最適です。合わせて洗濯機を置くスペース、洗濯物を干すスペースを同時に確保しているので、家事空間としても有効活用することが可能です。
もう1台ある外用の流し台は、野菜を洗ったり魚をさばいたりもでき、ウッドデッキでのバーベキューなどで洗い物をする場所、調理をする場所としても十分活用できる仕上がりになっています。
そして、こちらの場所には生ごみ等を仕分けて入れておくことができる家事スペースも用意しております。生ごみなどのにおいが気になる方でも、屋外で雨ざらしにならない場所にゴミを置いておけることもあり、実際に同様の設備を設置されるお客様も数多くいらっしゃいます。屋外で調理をしても、すぐに仕分けてごみを捨てることができるメリットもあります。
3.5 キッチンと家事導線
この物件では、キッチンは西側に配置し、隣接した場所にパントリーを設けています。
キッチンでは背面収納を採用し、収納している物品が全面的に見えないようにしてあります。この収納は様々なスペースを多種多様に収納できるラックを設けており、家電製品なども収納できるように仕上げています。
そして、キッチンに立つとダイニング・和室・ウッドデッキが同じ場所から見えるように視野を確保しています。これは、幼い子供さんの様子を確認しやすくしたり、ご家族が趣味に興じていても声をかけやすい環境を提供することを目的にしています。
また、今回の物件ではキッチン~ウッドデッキ、キッチン~パントリー~勝手口のように、家の中を巡回できる動線になっているのがポイントです。こうすることで、それぞれの場所から複数の移動経路を確保して、家事の利便性向上を図っております。
複数の家事導線を用意することで、来客があった時でも気兼ねなく家事を進めることができたり、就寝後の家族に迷惑にならないよう、影響の少ない導線を使用することができるので、お客様にも住人にも配慮ができるメリットが生まれます。
3.6 和室とその活用方法
昨今の物件において、和室が本当に必要かどうか迷うお客様も多いです。そこで、私たちが実際にお世話をさせていただいた顧客のみなさまとのやり取りを、参考までにご紹介させていただきます。
まず「夫婦寝室にして和室で寝たい」と言うお声、これはご高齢のご夫妻や、将来的に老夫婦で暮らすことを想定している方々からのリクエストとしてよく聞かれます。
あと、社交的なライフスタイルでお過ごしの方には、ご友人などが自宅に泊まることを想定して、おもてなしと宿泊のための場所として和室を用意したい、と言うお声もいただきます。
その他、仏間としての使用、自身がくつろぐための場所としてなど、和室には根強い需要があることは間違いありません。私たちのご提案では、施主のみなさまがどのような場所をマイホームにお求めであるか、そのお気持ちを第一に対応、ご提案を差し上げております。
今回の写真の和室は、昔ならではの「囲炉裏」を再現しております。囲炉裏では実際に掘りごたつ形式のテーブルを設置し、テーブルには調理器具を設置することで実際に調理をしながら食事を楽しむことができる形式となっております。
その他、来客の宿泊場所としてはもちろんですが、自分が落ち着ける環境をして和室を好んで設置する人も多くおられます。やはり、畳の香りが好みの方は多いです。
3.7 吹き抜けとそのコンセプト
吹き抜けは、室内の空気の通り道として重宝する部分ですが、他にも広々とした吹き抜けが開放感をもたらすなど、さまざまなメリットがあることも事実です。
特に、天井が低い家だと圧迫感を感じる、と言うお声はいろいろなお客様からお聞きすることであり、それを解決する方法として、吹き抜けを採用する方法をおすすめすることも多くあります。
実際に吹き抜けを設けるかどうかを検討する際には、南側の日当たりが良い場所なのか、それとも悪い場所かを、確認することをおすすめしております。
吹き抜けを設けることによるメリットは、太陽光が部屋の奥まで差し込むことによる開放感、その他空間が広く見えることにおる圧迫感の軽減、その他子ども部屋にいる子どもたちに声をかけやすくなることなど、さまざまなものがあります。
逆に、吹き抜けを設けることによるデメリットは、吹き抜けに存在する照明や天井ファン、それに窓などの掃除の手間がかかることがあります。また、吹き抜けがある部分エアコンによる冷房などの効率化を図る必要がありますが、特に吹き抜けが多くなる場合には能力の高いエアコンを設置する必要が出てくるので、付属設備費が多少高額になることも視野に入れ、計画を練ることをおすすめします。
3.8 インナーガレージや車庫とその活用方法
自動車を所有している方や、バイクな自転車、キャンプ用品などを快適な環境で保管したい場合には「車庫」「ガレージ」「カーポート」などを計画される場合も多くなります。
実際、自動車用の車庫を計画する場合、雨ざらしでもよいのか、カーポート、インナーガレージなどの屋根付きにするのか、さまざまな選択肢があります。
写真の車庫は、1台分のインナーガレージになっており、奥の入り口、西側の勝手口の2か所から出入りできる仕組みにしております。
この構造ですと、雨天時でもインナーガレージに車を駐車したうえで、雨にぬれずに買い物の品物や書類などを濡らすことなく運ぶことが可能となっています。また、打ちっぱなしのコンクリート床になっていますので、着用したレインウェアや使用した傘など、濡れてしまっているアイテムをここに干して自然乾燥させることも可能です。
また、自動車を別の場所に移動すれば、そこは自分だけのDIY作業場としての活用も可能です。隣接するテラスには外用の流し台も用意してありますので、家の中を経由することなく趣味のDIYを行うことも可能になっています。音の出る作業なども、インナーガレージを締め切って行えば、周辺の住宅にご迷惑をかけることもありません。
3.9 土地・建物の大きさを計画したい方、現在土地を探している方へ!
念願のマイホームを探されているお客様の傾向を見てみると、やはり「土地さがし」から着手されている人が多いです。実際、私でも佐藤建設で建てられたお客様の多くが土地から計画しているお客様なのですが、私共プロの目から申し上げると、土地から探してマイホーム建築を計画されることはお勧めしません。土地の形状等はもちろんですが、ご自身のマイホームを土地に合わせようとするあまり、ご希望の間取りが再現できなくなってしまうこともあるわけです。
では、土地を探して希望の土地が見つかった場合、その後はどのようにマイホームの実現まで進めていけばいいのか、そこもみなさんにぜひご理解いただきながら、理想のマイホームづくりのお手伝いをしたい、それが私共佐藤建設の願いでもあります。
マイホームを建てることは、一生に一度歩かないかの「大仕事」、これは私共が常日頃申し上げていることなのですが、楽しみながらこだわって、理想のマイホームづくりを実現していただきたいと思っています。
具体的なスケジュールになるのか…経験豊富なスタッフたちが、会場にてわかり易くご説明させていただきますので、是非ともお気軽にご相談ください。
その他、佐藤建設では土地を探すより以前のお話、「今日からマイホームのことを考える」お客様にも、懇切丁寧にご説明差し上げ、ご相談に乗らせていただきます。是非ともお気軽にお声掛けください。
その他、建物・庭・ウッドデッキ・車庫・駐車場スペースなど、どのくらいの大きさや構造で作ればいいのかなと、マイホームには数多くのこだわりポイントがあります。
実際、図面で見るのと実際にモデルハウスを見るとでは、感覚が違います。皆様には、ぜひモデルハウスをご覧いただいて、理想のマイホームに取り入れたい間取りや設備などのヒントをゲットしていただきたいと思います。
佐藤建設では、当社および協力企業との豊富なネットワークを活かし、マイホームづくりを検討されているみなさまに、参考となる土地や不動産の情報など、マイホームに関するあらゆるご相談に対応させていただきます。みなさま、ぜひ会場でお会いできるのを、楽しみにしております。
モデルハウスの見どころ
リビングの広さを計画中の方
広くするのはリビングだけでなく、ウッドデッキスペースとリビングやダイニングを同じ空間につなげます。そうすると広々空間になるのに、建物の面積は小さくなりコストダウンにもなります。
家族のプライベート空間を計画したい方
最近は自宅で休日を過ごすことが増えたという方に、風通しの良い高い塀を作ってみました。通気も良く、カーテンを開けっぱなしでも、この塀があれば気になりません。
週末は自宅で家族とゆっくりと過ごしたい方
家族みんなで一緒に準備して同じことをして家族と過ごすことができる空間作り、一番大変な準備・片付けの仕方・収納方法など分かるようになります。
備蓄品が多い家族の方や買物用品の多い方、災害時の為に備えたい方
部屋の中にはパントリーや収納、外にはガレージ部分に備蓄用品・納戸収納・冷蔵庫などを設置したとき、どのくらいの大きさが必要か分かるようになります。
インナーガレージを計画したい方
雨が降っても濡れずに部屋に入りたい、仕事上書類を持ち帰ることが多い方は、こんなガレージはいかがでしょうか?
男の隠れ家が欲しいとひそかに思っているお父さん
イク・車好きには必見、自分の好きな時間に好きなことをする。たまに仲間たちと集い笑って過ごす場所にもなり、時間も仕事の活力になります。「奥様!わかってあげてください」と建築会社は心底思ってます。
土地・建物の大きさを計画したい方、現在土地を探している方
建物・庭・ウッドデッキ・車庫・駐車場スペースなど、どのくらいの大きさで計画すればいいか?その敷地計画の参考情報を提供します。その他、とっておきの土地不動産情報も提供させていただきますのでご検討ください。
モデルハウス概要
開催日 | 6/19(土)・20(日)・26(土)・27(日) |
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時間 | 10:00~15:00 |
場所 |
〒880-2112 宮崎県宮崎市小松1429−4 |
詳細 |
完全予約制 (1時間1組様ずつのご案内になります) |
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