ドイツ フランクフルト 展示会フランクフルト
建築用品からインテリアまで幅広く最先端の商品が集まります。
撮影:佐藤建設株式会社 佐藤光輝









































































① 展示会概要
https://maps.app.goo.gl/oQeQRdAjwSDq7isb7
今回、佐藤建設株式会社は、フランクフルトで開催された大規模インテリア・建築用品展示会に参加し、住宅インテリアの提案をさらに深化させるため、最新の素材・家具・空間演出のトレンドを視察しました。
会場は国際的なブランド・デザイナーが一堂に会するプラットフォームであり、住宅設計・インテリアコーディネートに直結する情報収集の場として最適でした。
② 見どころ・トレンド
■ 素材と質感の更新
展示会では、木・金属・ガラス・ファブリックなど複数の素材が新たな質感で提案されており、「無垢材+マット仕上げ金属」「透明ガラス×繊維ファブリック」という組み合わせが目立ちました。
これにより、住宅のインテリアにおいても「素材同士の対話」がひとつのキーワードとして浮かび上がりました。
■ 家具・空間構成の変化
家具ブースでは「ゾーニングを明確にしたミニマルラウンジ」「収納+オープンラック+インテリア家具が融合したハイブリッド構成」が多く見られました。
住宅提案では、リビング・ダイニング・趣味部屋などの用途を曖昧にし、「多目的ラウンジ」としてインテリアを設計する傾向が強まっています。
■ シーン演出・ライティングの進化
照明・間接光・アクセントライトを使った演出が多数出展されており、「光がインテリアを語る」フェーズに移っています。
住まいの中では、無垢材の陰影・壁面の色味・家具の輪郭などを光で際立たせるデザインが、これからの提案において重要なポイントとなります。
③ 佐藤建設が得た提案・応用ポイント
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素材の選定と組み合わせを提案力の軸に:展示会での最新素材からヒントを得て、住宅でも「木+金属」「自然素材+テキスタイル」のような組み合わせを設計段階で打ち出せます。
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多用途スペースとしてのインテリア設計:趣味部屋×無垢材という既存シリーズとも連動し、「ラウンジ兼ワークスペース」「リビング兼展示ギャラリー」など、多目的なインテリア設計をお客様に提案できます。
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ライティングを通じた空間演出:無垢材や自然素材が持つ陰影を活かす照明計画を設計に取り込み、「帰宅した瞬間に感じる豊かさ」「夕暮れ時のリラックス空間」を演出できます。
● まとめ
この海外インテリア展示会視察は、住宅インテリアにおいて今後の設計・提案力を強化するための貴重なインプットとなりました。
佐藤建設は、この学びを「自然素材×感性設計×インテリア演出」の掛け合わせで、宮崎のお客様に「他にはない、誇れる住まい」をご提案してまいります。