ブロック塀の安全対策について
2024年06月16日
ブロック塀が倒れる事故やフェンスが倒れる事故が多いので
確認してください!
原因
・ブロック塀の強度の低下
・鉄筋が入っていない施工不良
・ブロックの高さが高すぎる
などなど様々です。
私達の仕事でもブロック工事は行いますが
古いブロック塀にフェンスなどは
取り付けないようにしましょう。
ブロックは土留め(土が流れない程度)の役割をするので
専門的にブロックは強度は無いと計算します。
心がける事
高くブロックは積まない
特に道路に面している部分は要注意です。
できるだけコンクリートを使うようにしてください。
事故が起きた場合の責任はあなたです。
今ブロックが積んでいる場合
お隣さんとの境目の場合は、お隣様と協議しましょう。
道路面に面している場合は、必ず調査をしてもらいましょう。
倒壊する場合はいつ?
特に多いのが地震の時です、登下校中などの道路に面している場合は
確認しましょう。
子供たちがフェンスで遊んでいる場合は、注意しましょう。
宮崎市役所 「危険ブロック塀等対策事業について」
宮崎市役所のHPにブロック塀の撤去などの補助金制度があります。
補助対象となるブロック塀等・費用
○次の要件を全て満たすブロック塀等が対象です。
・宮崎市内の災害時避難施設に至る道(避難路)に面するもの
※道路の幅員が4m未満の場合につきましては、幅員の確保を求める場合があります。
※敷地の中や隣地との境界等に設置されたブロック塀等は対象となりません。
・道路からの高さが80cmを超えるもの
・宮崎市職員により健全性が保たれていないと確認されたもの
※ひび割れ、破損、変色、風化、塀の傾き、ぐらつきなどで判断します。
・全除却
※除却に係る工事の場合、原則、基礎及び地表面上すべて除却する事としますが、塀の高さを80cm以下とし、存置部分の健全性が確保されると判断できる場合は部分除却でも補助対象となります。
※建替えに係る工事の場合、建替え後の塀等(フェンス等も含む)は地震に対して安全な構造であること。(図面やメーカーのカタログ等資料を申請の際に添付していただく必要があります。)
○次の費用が補助の対象となります。
・ブロック塀等の除却または建替え(除却後新設)に係る工事費用
・除却したブロック塀等の運搬・処分費用
・それらに伴う諸経費
※すでに除却されたブロック塀等は対象となりません。(市の交付決定通知前に工事着手したものも対象となりません。)
※消費税相当額、ほかの工事に係る費用は補助の対象となりません。
補助額
1.工事費の見積額
2.除却するブロック塀等の延長1mあたり、12,000円
3.建替え(除却後新設)するブロック塀等の延長1mあたり、27,000円
上記1もしくは2、3の最も低い額に2/3を乗じて得た額、または
敷地あたり236,000円を上限(消費税対象外)とします。
※補助額を超える工事費については所有者の負担となります。
詳しくはコチラまで 宮崎市役所HP
ブロック塀の安全対策について – 宮崎市 [Miyazaki City]
宮崎県地震被災建築物
応急危険度判定士登録証
宮崎県木造住宅耐震診断士
佐藤建設株式会社 佐藤光輝