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祝 地鎮祭 O様 新築工事

 

 

【新築工事進捗】

 

先日、これから新築工事が始まる現地にて、O様邸 地鎮祭(じちんさい)を執り行いました。
ご家族にとっても、私たち施工側にとっても、家づくりの「はじまり」を実感する大切な一日です。

朝からあいにくの雨でしたが晴れ間もあり、祭壇とテントを設営し、神主様にお越しいただき、関係者が揃って厳かに進行しました。


地鎮祭とは?なぜ行うのか

 

地鎮祭は、工事に入る前に土地の神様へご挨拶をし、

  • 工事の安全(無事故・無災害)

  • 建物の無事完成

  • ご家族の繁栄・安心して暮らせる住まい

を祈願する儀式です。

「絶対にやらないといけない行事」というより、
“これからこの土地に家を建てさせていただきます。どうぞ見守ってください”という、気持ちを整える節目でもあります。

私たち佐藤建設としても、地鎮祭を迎えると「いよいよ始まるな」と背筋が伸びます。

当日の流れ(一般的な例)

地鎮祭は地域や神社によって多少異なりますが、一般的には次のように進みます。

  1. 開式(儀式の開始)

  2. 修祓(しゅばつ)…お清め

  3. 降神(こうしん)…神様をお迎え

  4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)…工事安全などを祈願

  5. 四方祓い…土地の四隅をお清め

  6. 地鎮の儀(鍬入れの儀)…いよいよ工事の始まりを表す儀式

  7. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)…玉串を捧げ拝礼

  8. 昇神(しょうしん)…神様をお送り

  9. 閉式

所要時間は、準備を含めても30〜45分程度が多い印象です。

地鎮祭で準備するものは?

 

これも神社や地域で変わりますが、よくあるのは以下です。

  • お供え物(お米・お塩・お酒・野菜・果物など)

  • 初穂料(神主様への謝礼)

  • 祭壇・竹・しめ縄・砂(設営一式)

佐藤建設では、当日の段取りがスムーズになるように、事前に必要な準備をわかりやすくご案内し、当日は現地設営も含めてサポートします。
「何を用意したらいいかわからない」という方も、安心してお任せください。

地鎮祭を終えて、いよいよ着工へ

地鎮祭は、工事前の節目であり、ご家族の想いが“現実の建物”へ動き出す日です。
図面や打ち合わせで積み重ねてきた時間が、この土地の上で“形”になっていきます。

ここからは、基礎工事 → 上棟 → 仕上げへと進んでいきます。
現場の進捗も、このブログで随時お伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

佐藤建設からひとこと

家づくりは、性能やデザインだけでなく、
「気持ちよく始められるか」が実はとても大切です。

地鎮祭は、土地と家族と工事に関わる人が、同じ方向を向くための儀式。
私たちも、無事故で丁寧に、そして美しく。
この家がご家族の人生の舞台になるよう、心を込めて進めてまいります。