「つづくさんのどようだよ」再放送｜今回は和モダン見学会

木の家の、木に囲まれた27帖のワイドなウッドデッキはソファを並べたり、ちゃんとしたテーブル、イスを配置しても、最大30人でバーベキューができます。

リビング側から見ると18帖のLDKとあわせると、合計45帖という大空間を計画すればリビングは少し小さめでも問題ありません。広々空間になるのに、建物の面積は小さくなりコストダウンにもなるのです。土地に対して建物を北・西側に寄せて建築することが多いですが、こちらのモデルハウスは北側と西側は有効利用できるようにしています。

リビングは、ダイニングにダイニングテーブルを置き、リビングにはソファとローテーブルがある・・・といったイメージではなかったでしょうか。実際はダイニングとリビングを分ける明確な理由はないんです。

ダイニングを真ん中に和室とウッドデッキの動線をどのように活用しているか確認できます。

LDKとしてのリビングの広さにこだわって建築予算がアップするのをやめることで、他の有効な使い道へ予算を回せます。

広くて本格的な和室を作ろうとすると、かなりの予算がかかってしまいますが、作りこみ方でここまで素敵な和室を造ることができます。囲炉裏があり、まるで古民家をリノベーションした小料理屋の個室です。天井には換気扇が付いているので囲炉裏は実際に使えます。冬にはモツ鍋や水炊き、さらに鮎の塩焼き・・・和風バーベキューも。

佐藤建設こだわりのインナーガレージは単に車や道具を格納するだけでなく、貴重なプライベート空間として活用することもできます。自分の好きな時間に好きなことに集中できるプライベート空間を持てる贅沢な空間です。

屋根裏に収納できるよう昇降タイプのハシゴを取り付け、家とつながったガレージは、奥から勝手口へのウッドデッキテラス(屋根付き)で濡れず、スペースがあるので、ちょっとした荷物を置いておくこともできます。

住宅展示場のような広さや視覚を考えたコーディネイトはせずに、リアルな住宅街にあるリアルサイズの建物を公開していますので、限りなく実際の生活をイメージしやすくなっています。敷地や周辺環境、想定された家族の暮らしに合わせてプランニングされた、リアルな等身大の住まい。間取り・収納や生活導線、光や風を取りこむ工夫など、すべてが実感を持って体験できます。